39歳女性の方は、仕事が繁忙期になり睡眠時間が少なく疲労が溜まってくるとまぶたがぷくっと膨らんできます。
その度に病院でお薬を処方してもらい、1週間ほどで完全に治まるようですが、今回は仕事がいつにも増して忙しくなかなかクインケ浮腫が治まらないとたんぽぽ光線を併用しに来院されました。
(自宅に光線治療器を1台お持ちだそうですが、仕事で疲弊した状態では自分で光線治療を行うのは大変とたんぽぽ光線を調べての来院です。)
皆さんに知って欲しいことは、クインケ浮腫に限らず、ほとんどすべての症状の原因は全身状態です。
仕事が忙しくて十分に休息出来なければ、疲労がたまり交感神経優位になってしまいます。交感神経優位だと血管が収縮してしまうため、首や肩回りや顔面部を含めた頭部の血行不良を起こして、筋肉がこわばります。
首や肩回りなどの筋肉がこわばることで、こわばった筋肉が自分の血管や神経などを圧迫して浮腫を発生させてしまうのです。
クインケ浮腫のコウケントー光線治療は、疲れて冷えて代謝が落ちた身体に熱と光を与えて、血行改善とミトコンドリア活性で体温を上げて、代謝を高めて、交感神経過緊張状態を緩めることです。
コウケントーカーボンはどれでもOKです。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・肩甲骨間部・後頭部(または左右咽喉部)を全部同時照射します。
照射時間は40分間。
39歳女性の方は、たんぽぽ光線1回目で、その夜は熟睡が出来てしっかりと寝た感があったそうです。そして朝に鏡を見たら、すっかり浮腫は取れていたそうです。
数日後に2回目のたんぽぽ光線を受けに見えた際に、疲れが溜まる前に光線照射を受けに来ると言われました。
6台同時照射はとっても気持ちが良かったそうです。
※患部だけを見ずに、全身を見る。全身状態が悪いと、患部は良くならない。