今に始まったわけではありませんが、「ビタミンD」の研究はとっても進んでいて、骨の成長や骨粗鬆症に良いだけでなく、色々な作用があることが分かっています。
コウケントー光線治療はそのビタミンD3をたくさん体内に作ってくれます。天然のビタミンD3なので過剰になることはありませんので、どれだけでも光線を当てて大丈夫です。
ではビタミンD3が体内でどんな働きをしてくれるのかをご紹介します。
①体内で一酸化窒素を強力に産生します。一酸化窒素は血管を拡げて血管をしなやかにする働きがあります。動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害の予防や改善に貢献します。
②糖尿病の糖代謝を高め、肥満の脂質代謝を高めて生活習慣病の予防や改善に役立ちます。
③ビタミンD3が免疫細胞に働きかけて免疫調整作用が癌ケアや自己免疫疾患の体調管理に役立ちます。
④骨にカルシウムを吸収させるだけではなく、鉄分の吸収にもビタミンD3が関係すると言われており、鉄欠乏性貧血に役立ちます。
⑤ロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルなど関節の痛みによる生活の質の低下、筋力低下、筋肉量減少、気力減退などにも役立ちます。※タンパク質の吸収を促進、脳の活性化を促進のため。
⑥呼吸器系の疾患(喘息、結核、間質性肺炎など)の予防や改善に役立ちます。
⑦髪の毛の発育を促すため、円形脱毛症の予防や改善に役立ちます。
⑧妊活はビタミンD3が体内にどれだけあるかで着床率が変わると言われています。また胎児の骨形成などにも影響を与える為、妊娠、胎児の発育にコウケントー光線治療はマストと言っても過言ではありません。
⑨今、子どもたちの骨が発育不全です。子供用の日焼け止めクリームなんて塗らないでくださいね。太陽の下で遊ばせましょう。光線も足裏、膝、腰に当てるといいですよ。
⑩体内時計を正常に戻します。
⑪感染症(風邪、インフルエンザ、コロナウイルス、アデノウイルスなど)はビタミンDが免疫細胞に働きかけて、抗菌ペプチドの1種であるカテリジン(←強力な天然の抗生物質)を作って、体内のウイルスや細菌をやっつけます。
⑫あらゆる粘膜(鼻、のど、食道、胃、腸、膣など)を強化して、細菌やウイルスの侵入を防ぎます。また腸内環境を整える仕事もします。
※両足裏部10分、腰部10分、腹部10分、後頭部10分で1日に必要なビタミンD3が体内で作られます。出来る範囲で毎日光線をたっぷりと当てましょう。