今回は、皆さんが普段使いしているカーボン(3000番・3001番・3002番・5000番・4008番)で、こういう時はどのカーボンを使ってみて、ダメなら別のカーボンでどのカーボンを使ったらいいかをシェアしたいと思います。
その前にまず、基本のカーボンは、「5000番」と「4008番」です。
具体的には、5000-3000番・5000-3001番・5000-3002番という組み合わせ。
4008-3000番・4008-3001番・4008-3002番という組み合わせ。
5000番ー○○○○番の光と熱の刺激は「弱」
4008番ー○○○○番の光と熱の刺激は「中」です。
ここから、本題に入ります。
病気の症状や病気そのものに対してアプローチするカーボンです。
①健康管理(風邪などの感染症になりにくい)は、3000-5000番・3001-5000番・3002-5000番のどれでもOK。どのカーボンも免疫力を高めます。当ててみて気持ちの良いカーボンを使いましょう。
②外科(手術後の傷痕など・やけど・切り傷など)は、3001-5000番または3001-4008番。傷口の治りが悪い場合は3001-3002番を使って傷口に対して集光器を使い長く照射する。(40分~60分)
③整形外科(肩こり・腰痛・膝痛・骨折後など)は、3001-5000番または3001-4008番。効果が出にくい場合は、3002-5000番や3002-4008番や3000-5000番を使って見るといいでしょう。
④皮膚科(湿疹、アトピー性皮膚炎・ニキビ・蕁麻疹など)は、ファーストチョイスは3001-3002番です。効果が出にくい場合は、3001-3001番や3002-3002番を使います。痒みは3000-3002番ですが、このカーボンで余計に痒みが増す場合はまた3001-3002番に戻して、長く光線照射をした方がいいでしょう。(40分~60分)
⑤眼科・耳鼻咽喉科・歯科は、首から上の場合は3001番または3002番を使います。※3000番は使いませんのでご注意ください。3001-5000番または3001-4008番を使います。効果が出にくい場合は、3002-5000番または3002-4008番を使います。
⑥泌尿器科は、3002-5000番や3002-4008番を使います。効果が出にくい場合は、3001-5000番や3001-4008番を使います。過敏性腸症候群の場合は、3001-3002番を試してみるのもいいでしょう。
⑦産婦人科は、妊活中や妊娠中では3001-5000番や3001-4008番を使います。冷えが強く妊娠出来ない場合は、3000-5000番を使うと意外と良く温まるので使うといいでしょう。
⑧小児科は、3001-5000番を使います。足裏部や両膝部を中心に当ててください。それでもよく風邪など引く場合は、追加で左右咽喉部を光線照射します。効果が出にくい場合は、両足裏部と両膝部だけ3000-5000番を使い、腹部や腰部は3001-3002番を使います。小児の肌はとても弱いので、腹部や腰部など身体の照射はワセリン等を塗って肌を保護して1ヵ所5分間までとします。
⑨メンタルケアは、3002-5000番または3002-4008番を使います。効果が出にくい場合は、3001-5000番または3001-4008番を使います。3001番の赤外線は自律神経にとっても作用します。南国の人たちが陽気なのは、太陽の光(約80%は赤外線)をよく浴びているからです。