しもやけのご相談を受けました。自宅で手と足に出来たしもやけを良くしようと両手と両足裏部を根気に当てているけど、ちっとも良くならないそうです。
治療用カーボンは、3001-4008番を使っているそうですが、カーボンの組み合わせを変えた方がいいんですかと聞かれました。
寒い時期は、手先や足先は常に冷やされやすいので、しもやけはなかなか良くなりませんが、コウケントー光線治療では、症状の出ている手や足だけを当てることはしません。
たんぽぽの臨床現場では、しもやけであっても手や足だけでなく、まずは両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を良く当てます。体全体がポカポカになるまで当てます。(←これだけでも症状は良くなります)
自宅でしもやけのコウケントー光線治療をされる方は、必ず腹部と腰部を温まるまで当ててから、手先や足先のしもやけを光線照射すると良くなりやすいです。
治療用カーボンは3001-4008番のままでもいいですし、3001-3002番、3000-5000番でもOKです。
カーボンの組み合わせではなく、当てる部位が大切です。
※コウケントー光線治療のコツは、木を見て森を見ずではなく、「木も見て森も見て」です。
患部治療だけでは良くならない時は、全身の光線照射をしてみて、それからまた患部の光線照射をしてみることです。