たんぽぽの女性患者さんから秋から冬にかけてお肌の乾燥が気になって、粉を拭いたり、化粧のノリが悪くて何とかならないかしらと相談されます。
ほとんどの方は、代謝が悪くて汗をかかない、汗をかけない人です。
お顔の乾燥肌のコウケントー光線治療は、まず全身コウケントー光線を行い、発汗を促して代謝を高くして、肌に潤いを満たしてあげることです。
今までに何百人とお顔の光線をしましたが、お顔が乾燥肌の方は体も乾燥気味ですから、弱めのカーボンで体の光線照射を行っていきます。
乾燥肌のカーボン組み合わせは、3001-3001番、3001-3002番、3002-3002番、3001-5000番などを使います。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・臀部・背正中部の7か所を徹底的に光線照射します。
たんぽぽ光線は、通常6台同時光線ですが、場合によっては上記の7か所を7台同時光線することもあります。
初めのうちは、とっても臭い汗をかく方も見えますが、そのうちに無臭の汗に変わります。中には体臭が消える方もいます。
うわー!っというほど汗をかくようになると、肌の乾燥だけでなく、肌の血色、肌の透明感、肌のうるおい、肌代謝を非常に良くなっていきます。
体が潤ってきたら、体の光線照射に加えて左右咽喉部・後頭部・顔面部の光線照射を行います。
※コウケントー光線治療の醍醐味は、出来るだけ多くの光線器で照射することですので、7台や8台の光線照射を体感して欲しいと思います。