お問い合わせを頂きました治療用カーボンの組み合わせ方法
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
今回は、ご自宅で光線療法をされている方から、光線研究所附属診療所の発行している本を参考に光線照射していての疑問です。
こんにちは、いつもブログを拝見させていただいております。
病気などの症状に合った治療用カーボンを使用するとのことですが、参考にしている「理論と治験」を読んでいて複数のカーボン組合せが載っていますが、どれが良く効きますか。
たんぽぽ:光線研究所附属診療所の治療用カーボンは、30数種類あります。
光線研究所では、これらのカーボンをうまく使い合わせて光線照射しています。
ご自宅で光線照射を行う場合は、5種類の基本カーボン(3000番、3001番、3002番、5000番、4008番)で十分です。
参考本を見ると、4000番、4002番、6000番、3005番などの見慣れない治療用カーボンが載っていることがあります。
これらの治療用カーボンは、まれに基本カーボンがあまり効果を発揮しないときに使用するときがあります。
病気の症状や痛みの程度の違いによって、一つ一つの治療用カーボンが持っている特性を用いるときがあります。
例えば、3000番の強いバージョンは、4000番です。
3001番の強いバージョンは、4001番です。
3002番の強いバージョンは、4002番です。
また、5000番の強いバージョンは、4008番と考えてください。
強いバージョンとは、「光」と「温熱」が基本カーボンよりも強いことを意味します。
なんでもかんでも強いものがいいというわけではありませんので、ご自宅では基本のカーボンで、毎日根気に光線照射を行ってください。
ただ、ガン術後のケアにおいては、1000-4008番、1000-5000番、1000-6000番などの強い治療用カーボンを使用してガン術後ケアを行います。
3001番は、近赤外線の治療カーボンで、主に痛みに使用しますが、3001番の代わりに3005番や5003番を使うこともあります。
3002番は、可視線の治療用カーボンで、主にしびれなどの神経系に使用しますが、3002番の代わりに4002番や4007番を使うこともあります。
3000番は、紫外線の治療用カーボンで、主に循環器系や皮膚病などに使用しますが、3000番の代わりに4000番や4009番、3003番などを使うこともあります。
たんぽぽの臨床では、症状などの程度を見極めて治療用カーボンを選択しますが、ご家庭では、基本カーボンを使用していただければ良いと思います。
充分な効果を得ることが期待できます。