お問い合わせの肛門周囲膿瘍の光線治療
デスクワークの座りっぱなしで、痔は以前からあったようですが、今回は肛門周囲膿瘍で何とかしたいとご相談を受けました。
病院では、切開手術で排膿することを勧められたそうですが、ご自宅に光線治療器があるので活用したいとのことです。
運動不足で身体の疲れが溜まっていることや夜中にふくらはぎがつることがあるようです。
足裏部30分間とふくらはぎ部20分間照射し、そのあと、肛門部を1号集光器で60分間照射するように指示しました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用しますが、3002-5000番がよく合う方もいます。
今回は、3001-4008番を使用して、ご自宅で毎日30日間されたそうです。
光線治療中は、膿と血液が出てきましたが大丈夫ですかとよく電話をもらいました。
そのまま出し切るまで当ててくださいとアドバイスしました。
30日間後には、肛門周囲膿瘍もすっかり良くなって、ついでに痔も無くなったそうです。
デスクワークはこれからも続くので、両足裏部と肛門部だけは、週に1回続けるように言いました。