お問い合わせの猫の顔面にできた腫瘍のコウケントー光線治療
小動物の場合は、基本的に身体全体を集光なしで照射することが多くあります。
それは、ペットが自分で勝手に前を向いたり、後ろを向いたりして姿勢を変えるからです。
好きなように当てるんですね。
ただし、病気で体力が低下、または衰弱している場合にはじっとしていることが多く、全体照射は1号器を使い、患部は2号集光器、またはガラス管(3号集光器)を使って照射します。
動物の腫瘍には、3001-4008番、1000-5000番、1000-4008番、1000-6002番などを使って照射します。
照射時間は、元気な場合には、基本的に好きなだけ当ててあげてください。
衰弱や体力低下の場合には、10分間~20分間照射を行い、様子を見ながら適宜延長照射します。