脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎症などの痛みは、たっぷり当てることです。

腰部の痛みが他の部位に放散して筋肉をこわばらせ、痛みやしびれを起こします。

なので、症状が出現している一つ一つの部位を丁寧に時間をかけて当てます。

コウケントー光線治療の実際の臨床現場では、1か所の部位に5分または10分の照射ではなく、40分、1時間、それ以上光線照射を行う場合があります。

時間をかけて光線治療を行う時は、3001-5000番、または3001-4008番を軸にした方がいいでしょう。

慢性の痛みやしびれには、3002-5000番を使うこともあります。

1か所に時間をかけて行う時は、4ヶ所、5か所となると2時間~3時間くらいの時間を要するので、1日3回くらいに分けて光線治療をします。

すぐには良くなりませんので、毎日出来る方は毎日、仕事などで時間がない方は週に2回を目標に当てましょう。

また光線治療を自宅で行いながら、併用して鍼灸院やマッサージ院などで、身体をほぐしてもらうとより良いと思います。

痛みが和らぐまでは、たっぷり、しっかりと当てることです。



S・Yさん47歳男性、腰椎椎間板ヘルニアのコウケントー光線治療

今までにも腰痛があったそうですが、2~3日すると治まっていた。

今回の腰痛はなかなか痛みが治まらずに病院を受診したところ、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

足にしびれはなく、右腰部から右下肢に重だるさ感と痛みはあるが我慢できるので、手術を勧められたが保留にしてもらったそうです。

知り合いから光線治療を勧められてたんぽぽへ来院。

姿勢がくの字になっていて、痛みをかばっていることはすぐに分かりました。

痛み具合や体調などによって、光線照射方法とカーボンの組み合わせは変わります。

S・Yさんの場合は、両足裏部・両膝部・後大腿部・腰部・背正中部・後頭部に合計40分間照射。

少し汗が出るくらいの熱をこもらせて照射しました。(←深部の筋肉がほぐれる)

さあ、光線治療後は施術に入ります。

この施術の目的は、カチカチになった深部の筋肉を柔らかくすることです。

両足をほぐしてから腰背部をたんぽぽ独自のほぐしをします。

ヘルニアと、くの字の姿勢の両方を良くする施術です。




S・Yさんは、週に2回の光線+施術を10回で腰部の痛み解消、右足の重だるさ解消、治療30回でくの字の姿勢がまっすぐに治りました。

腰痛はもうこれ以上したくないということで、月に2回の予防に通院治療中です。



T・Oさん44歳男性、Y・Aさん30歳男性、I・M君17歳男性、S・Kさん76歳女性他、足裏部の痛みにコウケントー光線治療

足裏部に痛みを覚えて、病院を受診したら足底筋膜炎と診断されたときのコウケントー光線治療です。

まだ痛み出してから間もない方や数か月経った方まで色々です。

足裏部を触ってみると、しこりがあり硬くなっていることが多いです。

まずはコウケントー光線治療を行いますが、横向きになって両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部を合計40分間照射。


さらに両足裏部のみを照射。



たっぷりと光線を当てたら、こわばった部位に施術をします。

指圧ではなかなかこわばりが取れないことが多いので、鍼治療をします。


1回で痛みが取れることもありますし、ほとんどの方は5~6回で痛みが治まっていきます。

さらにアフターケアとして、足裏部の痛みをかばって足全体の筋肉が硬くなっていることもありますから、足全体をマッサージなどでほぐします。




治療用カーボンは3001-4008番、強いこわばりがある場合は1000-4001番などを使って光線を行っていきます。

Y・Aさん57歳女性、事故による腰椎骨折治療後のコウケントー光線治療

階段を踏み外して尻もちをつき、腰椎圧迫骨折を負ったY・Aさん。

コルセットでガチガチに固定されたそうです。

おかげで、骨折部位は良くなり、軽めのコルセットに変わってからたんぽぽに来院。

痛みが残っているので何とかして欲しいと言われました。

骨はくっ付いているので、腰回りの筋緊張を緩めてあげる光線治療と軽くオイルでマッサージをします。

両足裏部・両膝部・臀部・腰部・腰上部・背正中部・後頭部を合計40分間照射します。

光線照射後にオイルマッサージをするのですが、うつ伏せで行うと痛みが強くなることがあるので横向きになってマッサージをします。

骨折中のコウケントー光線治療は3000-5000番や5002-5002番などをよく使います。

骨折中は光線治療のみ。

骨がくっ付いた後のコウケントー光線治療は3001-4008番をよく使います。

骨がくっ付いたら光線治療と筋肉などの軟部組織のケアの両方を行うと痛みや機能障害が和らぎます。

Y・Aさんは、週に3回の通院治療を2ヵ月で痛みは治り、骨を丈夫にする光線治療に月に2回継続治療中です。

痛みのある部分はよく当てる。

痛みのある部分はよく当てる。




ワクチン接種後の腕の痛みはコウケントー光線照射をしてください。



40代、50代のワクチン接種を済まされた方が増えてきました。

副反応は人それぞれですが、誰もが腕の痛みを訴えます。

この痛みに対しては、接種直後から光線照射を行っても大丈夫です。

痛みが治まるまで1回40分~1時間を痛みのある部分に1号または2号集光器を使って当ててください。

1日2回~3回行うと翌日には痛みが治まります。

ただ発熱などの症状が出ている場合にはゆっくり寝てましょう。

熱が下がって体調が良くなっても腕の痛みがある時は、当てるとスッキリ治まります。

光線治療で発熱を何とかしたいと言われる方がいますが、光線をせずに寝ててください。

数日経っても倦怠感がある場合は、光線治療を行いましょう。

3001-5000番、3001-4008番、3002-5000番、3000-5000番などで両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を各10分照射。

1日2回~3回行いましょう。倦怠感が治まる場合もあります。

念のため、接種を受けた病院と連絡が取れる状態でいてくださいね。

実際は素肌に直接照射します。

W・Oさん65歳男性、K・Mさん90歳男性他、胆石術後の再発しないようにコウケントー光線治療

胆石はコレステロール系胆石とビリルビン系胆石の2種類があります。

コレステロール系胆石の80%は胆嚢内にあります。

ビリルビン系胆石の約50%は胆嚢内、胆管内のみは約30%です。

コレステロール系胆石は、ご存知の通り、脂質や糖質やアルコールの過剰摂取、ストレスです。

ビリルビン系胆石は、大腸菌の持つ酵素の働きで胆汁が固形になってしまいます。

胆石の治療は、経過観察、薬で溶解、手術ですが、その後のケアに光線治療を活用しましょう。

照射部位ですが、お腹に当てればいいというわけではなく、全身照射が基本です。

両足裏部・両膝部・腹部・腰部・肝臓部とその裏側・後頭部を合計40分間。

全身光線を行ってしっかりと血流を良くすることが大切です。

治療用カーボンは3001-4008番は基本ですが、肝臓・胆嚢・胆管は1000-3001番をよく使います。

術後ケアでしばらくの間は、1000-4008番を使い、術後1ヵ月後から3001-4008番にして光線をすることもあります。


W・Mさん62歳女性、H・Yさん32歳女性他、肩こり・首こりから来るまぶたの痙攣にコウケントー光線療法

帯状疱疹に合併する顔面麻痺は「ハント症候群」。

原因がはっきりしない「ベル麻痺」。

今回は、病院での検査では異常はなかったが、たんぽぽが推測するに、きっと肩こりや首こりが原因と思うまぶたの痙攣がある症例です。

強い肩こりや首こり、または背中こりもありますが、特に肩や首から頭を通って顔面に向かう血管や神経が首や肩の筋肉によって圧迫を受けてまぶたが痙攣することが度々あります。そんな時のコウケントー光線治療方法を紹介したいと思います。

筋肉のこわばりによって引き起こされる神経や血管の圧迫は、3001-5000番、3002-5000番、慣れてくれば3001-4008番、3002-4008番を使います。たまに1000番を組み合わせることもありますよ。

照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・頸椎下部や後頭部・左右首すじ部・顔面部を各10分間照射します。

光線治療だけでは取れない頑固なまぶたの痙攣には、光線照射後に体全体を指圧したり、顔面部の鍼治療を併用します。

W・Mさんは光線治療+指圧、H・Yさんは光線治療+指圧+鍼治療を施しました。

W・Mさんは週に2回の施術で10回、H・Yさんは週に1回の施術で7回行い、まぶたの痙攣が完全に治まりました。

同じ姿勢でも作業は肩や首に負担がかかります。

痛みが出ないうちから筋肉のこわばりを取り除くように、光線を大いに役立ててくださいね。







交通事故によるむち打ち症の痛みにコウケントー光線治療

たんぽぽは接骨院をしている関係で時々、交通事故の患者さんが見えます。

その中でむち打ち症による頭重感、頚部の痛み、頭痛、吐き気、めまい、肩や背中の放散痛などの症状を訴えます。

むち打ち症の痛みは、後頭部の照射もいいですが、頚椎下部の照射も併せて行うと効果的です。

後頭部よりやや下のところ

後頭部よりやや下のところ

痛みが強い場合には30分~40分程度の光線照射を行います。

1週間連続で行うと、相当に痛みが緩和していきます。

※頚椎症などでも応用できますので、後頭部+頸椎下部はワンセットです。

学生のスポーツ外傷(捻挫・打撲・肉離れ・疲労骨折・骨折後ケア等)のコウケントー光線治療

野球で滑り込みですり傷

テニスによる腰椎の疲労骨折

野球のデッドボールによる打撲

バスケットボールで着地時に足首捻挫

受傷したらまずは整形外科を受診してください。

病院治療と併用しながら、光線治療を行っていくのですが、炎症がある場合でも光線照射でより炎症反応を強くすることで、損傷部の代謝や修復力を高めて治りを早めます。(血流増加によって患部に多量の酸素と栄養補給で患部損傷の早期回復に繋がる)

光線の世界では、外傷による炎症は光線照射を積極的に行うのは上記の理由からです。

S・Kさん35歳男性、腰椎椎間板ヘルニアのコウケントー光線治療は術後にして、手術を勧めた件。

学生の頃にラグビーをされていたらしく、身体がごっついですが、腰痛持ち。

腰痛はあってもすぐに治まるのが、今回は腰痛がなかなか治まらずに病院を受診したところ、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたそうです。

痛み止めが手放せないらしく、それでも手術をするかどうか、一度コウケントー光線治療を試してからと、奥様に手を引いてもらいながらたんぽぽへ。

折角お越しになられたので光線治療はしましたが、痛みの程度が強いため手術を勧めました。

日常生活に著しい支障が出ている場合には、病院治療に専念することが大切です。

そうでないと、痛みで眠れない、食欲が湧かない、何もできなくなり、精神的に参ってしまい、場合によってはうつ病になるからです。

彼は、ヘルニアの手術を行い、すっかり痛みが取れたそうで、ここからはバトンタッチ!

月に2回の光線治療とマッサージを行い、再発しない体づくりをしていきます。

腰椎椎間板ヘルニア術後のコウケントー光線治療は、両足裏部・両膝部・腰部・腰上部・肩甲骨間部・後頭部をよく当てます。


光線治療後に、筋肉のこわばりを取るマッサージを行います。


光線治療を始めてから、よく眠れるようになり、身体が軽くて楽なのが嬉しいと言われました(^-^)