糖尿病のコントロールに食事・運動プラス光線療法

63歳 女性
50歳時、糖尿病を指摘され(HbA1c10.0%)服薬を開始した。
仕事柄、日常生活は不規則なことが多く睡眠時間も少なかった。53歳時、狭心症でバイパス手術を受けたが、糖尿病からではなく過労とストレス
が原因と言われた。
その後、時間を見つけて水泳を始めたが、血糖値の上昇傾向は止まらなかった。(HbA1c8%~9%)。
59歳時、水泳コーチの紹介で光線研究所附属研究所を受診した。
光線治療
3001-4008番
の治療用カーボンを使用し、4台の治療器で、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部、又は、両足裏部・腹部・腰部・肩甲骨間部、
又は、両足裏部・肝臓部・背正中部・後頭部を各10分間照射。

週に1回通院治療を行った。治療開始1カ月後には毎朝自宅で測定する血糖値が下がってきた(130~140ml/dl)。
2カ月目には右の五十肩になり水泳が辛くなったので、右肩部の照射を追加した。治療開始4カ月後には右肩痛はほぼ完治し、HbA1cも7.9%になった。
熟睡でき、疲労感も殆ど感じなくなった。その後、血糖値は安定していたが、体重の減少が止まらず36㎏まで減ってしまったので、60歳時(治療開始1年後)
よりインスリン注射を始めた。
現在、インスリン注射を始めて3年目になるが、光線治療と水泳を継続しているので低血糖になることもなく体調も良い。
HbA1cも6.6~7.5%で安定し、体重は36→38㎏になった。
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