子宮筋腫などの女性疾患に可視総合光線療法

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治療報告と症例集 P298
ニワトリの卵大の子宮筋腫が縮小した 51歳 女性
1年ほど前、下腹部痛が日ごとに強くなり、不正出血
も出てきたため、病院で検査を受けました。ニワトリ
の卵大の子宮筋腫があると診断されましたが、幸い貧
血が見られないため、しばらく経過をみようと言われ
ました。
しかし、からだを冷やしたり、重いものを持ったり、
腰をひねったりすると、下腹部に違和感を感じるよう
になりました。とくに寒い日は下腹部の張りや圧迫感
が強くなり不快でした。また、ひどい便秘でお腹が張り
、大変つらい毎日でした。生理も不順で、不正出血から
貧血状態となり、鉄剤を使用するようになりました。
定期検査のとき、医師より子宮筋腫が直径14cmにも
成長しているため、早めに手術を行ったほうがよいと
言われてしまいました。
しかし、なかなか手術の決断ができないでいたところ、
光線療法で子宮筋腫を縮小させたという友人の強い勧め
があり、光線療法に賭けてみようと思い、光線研究所
付属診療所を受診し、次の処方をいただきました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部
・両足首部・腰部を各10分間、両膝部を5分間、左右
下腹部を各10分間、背正中部を5分間、陰部10分間。

病院の医師には、光線療法を行うことは話しませんでし
た。
光線照射を始めて1ヵ月経過したころには、下腹部の
張りが少しやわらぎ、照射2ヵ月後には冷えがやわらぎ、
多少動きすぎたり、重いものを持ったりしても下腹部の
痛み、張り、圧迫感が出なくなりました。また、ガスが
たまりにくくなり、便秘も解消しました。
照射3カ月後、病院の検査で子宮筋腫がかなり縮小し、
照射4カ月後には、担当医から「手術を行う必要はない
でしょう」と首をかしげて、大変不思議そうに言われま
した。
婦人科で早めに手術をするように言われた大きな子宮筋
腫が縮小したことから、家族全員がすっかり光線療法の
大ファンになりました。みんなで光線治療器を奪い合っ
ていたため、いまではもう1台求め、仲よく交互に照射
しています。子宮筋腫縮小後、1年目の検査を病院で受
けましたが、子宮筋腫は見当たらないとのことで、今後
はとくに気になるところがなければ、しばらく受診しな
くてもよいと言われています。
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