前立腺肥大症の可視総合光線療法

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光線研究 第433号
前立腺肥大症
前立腺は膀胱の下にあって尿道を取り囲んでいる腺
です。40代後半になると老人性変化で硬くなり、
大きくなって尿道を圧迫し、この為に尿が出難くな
って来ます。
排尿感があるので尿を出そうとしても、腹圧を加えて
力んだりしないとなかなか排尿出来ないし、また尿道
が細くなり、ときにはボタボタという感じになって来
ることもあります。
排尿後も残尿感があるためにもう一度排尿したい感じ
がおこったりします。症状が強くなると尿が全く出な
くなり尿閉となります。また腎障害を起こし尿毒症に
移行することもあります。
前立腺肥大症による排尿障害と思われるもののなかに
前立腺ガンの場合があるので専門医の診察を受ける必
要があります。
治療用カーボン:3002-5000番、3002-6000番、
       3001-4008番。
照射部位:両足裏部・両膝部・腰部・左右下腹部・
     前立腺部。
照射時間:各5~10分間。会陰部は10~20分間
     とやや時間を長くします。
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