光線照射時間は適宜延長しても構いません。

CIMG0285.jpg
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
光線療法を行う上で、照射部位の照射時間ってありますよね。
初めて光線をされる方、じばらくぶりにされる方、また、手術後など体力回復のためにされる方は、始めのうちは両足裏部・患部は10分間、その他は各5分間が適当です。
2週間、1ヵ月間とからだに光が慣れてきたら(耐光性)、両足裏部や患部を各20分間、その他の部位は10分間と照射時間を延長しても構いません。
治療用カーボンは、始めのうちは、5000-3001番がよく、慣れてきたら3001-4008番にしてみましょう。
また、治療用カーボンは、病気の症状によって違いますので、痛みや炎症、急性期の腫れには3001-4008番。
心臓・呼吸器疾患には3000-5000番、しびれ、自律神経のバランスを整えるには3002-5000番がいいです。
また、皮膚病全般には、3001-3002番ですが、水虫や掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎などの「かゆみ」には3002-3000番を使用します。
皮膚の疾患に光線照射を行うときは、必ず1号集光器または2号集光器を使用します。
たんぽぽの臨床では、痛みの程度や症状の重い方には、痛みや症状が緩和するまで照射(60分以上)するときがあります。
初めての方は、光線研究所附属診療所の書籍「理論と治験」や「実践治療報告集」などを参考にしてみることをお勧めします。
また、たんぽぽでは、メールなどでご相談を受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
PAGE TOP