ガン術後のケアには1000番を使用します。

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たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧
くださりありがとうございます。
お問い合わせをいただきましたガン術後(乳ガン術後ケア)
の光線照射方法です。
母親が数年前に乳ガンを患い、左乳房全摘と左リンパ節
の廓清をしました。術後は自宅にて光線治療器2台を使用
して体調管理と再発予防のため光線照射をしていたのです
が、5年が経過してから定期検査で白い影が見つかりまし
た。再検査はこれから行うのですが光線照射方法を教えて
ください。
よくよくお話を聞いてみると、ご自宅では3001-4008番
を使用していたようです。もし可能であれば、ガン術後ケア
は「1000番」(キノノリス)を使用するといいと思います。
なぜなら、1000番は日本製カーボンと比べて光(紫外線等)
と熱量が大きく、より体内浸透力が強いためです。
また、主に患部の光線照射を行っていたようですが、光線
療法は、「全身療法」ですので、面倒かと思いますが両足裏
部・両膝部・両足首部(足の冷えが強いとき)・ふくらはぎ
部などの下半身をしっかりと照射し、次に腹部・腰部各10
分間、背正中部・後頭部又は左右咽喉部を各5分間照射。
その後、患部を10~20分間照射。
光線照射に慣れてくれば、各部位の照射時間を延長しても
構いません。特に両足裏部は30~60分間(季節や全身状
態による)当てても大丈夫です。
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